お気に入りの古着のトレンチコート

20代に入ると少しずつ高級感のあるファッションをしたくなります。 少しでも大人っぽく見られたいと思う気持ちから、わたしは トレンチコート を意識するようになりました。

けれど普通のトレンチコートではどこか物足りないと感じていたわたし。 いかにもサラリーマンといったトレンチコートは、機能性においてとても優れていますが、わたしが理想とするデザインのクオリティーではありませんでした。 わたしが欲しいトレンチコートはカジュアル感を残しつつ、なおレトロな雰囲気も兼ね備えた感じのトレンチコートだったのです。

もちろん高いお金を支払えば簡単に理想的なトレンチコートは見つけられます。 けれどまだまだ経済的に余裕のなかったわたしにとって、トレンチコートを買うということは大きな大きなビッグイベンドだったのです。

そんなわたしが「これだ~!!!」と思えるトレンチコートに出会ったのは6年前。 今は潰れてしまってもうない古着屋さんでのことです。 お店に入ると目の前に1着だけ、渋い茶色のトレンチコートがぶらさがっていました。 とても気になりましたが、わたしはそれを買うことなくお店を出ました。 しかし、何故か気になってしまい再びお店へ。 そして、わたしはその渋いトレンチコート(5千円)を購入しました。 今でも大切に愛用しています。

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